11月3日ファイナルタッチ出場をかけた東北地区の決勝戦が東北芸工大グランドで行われました。
決勝は2年ぶりの全国大会出場を目指す山形大学Rabbits vs6年ぶりの全国を目指す東北芸工大vivacersです。(このレビューは山大目線でお送りします。)
1Q
山大のキックからのスタート。#14のナイスキックを芸工大がはじき自陣3ydからの攻撃。モーションを使って攻撃を仕掛けるが、#10のサックが決まり芸工大セーフティーで山大が先制。山大2-0芸工。山大はここまでは最高のスタートでした。
続く芸工大のキックを#3が取れずに自陣20yd付近から山大の攻撃。しかし、ロングパスが通らず、スナップミスもあり、パントに追い込まれる。(ここで先にタッチダウンをとっておきたかった。)
続く芸工大の攻撃はハーフラインから。芸工大#94へのパスが決まりTDまで2yd。ここで芸工大#12へのパスが決まり先にTDを許す。TFPの2Pも決められ山大2-8芸工大。
先にTDを許しなんとか追いつきたい山大は続くシリーズ、WRやCへのロングパスで攻撃を仕掛けるそして#39へのロングパスが決まり、同点に追い付く。さらにTFP1Pも#7へのパスが決まり再び山大がリードする。山大9-8芸工大。
2Q
芸工大の攻撃はモーションを使いじわじわと進んでくる。そして芸工大#53へのロングパスが決まりTDまで5ydまで進む。(山大としては流れを渡さないためにも何としてもここを止めたかった) しかし続く攻撃で#94へのパスが決まりTD。TFPは失敗するものの再び芸工大にリードを許す山大としては厳しい展開。山大9-14芸工大
なんとか前半のうちに追い付いておきたい山大は自陣10ydからの攻撃も#7や#39へのパスで着実に進む。しかしTDまで10yd付近まで進むもここでターンオーバー。(ここで取っていれば試合展開は全く変わってましたね。)
続く芸工大の攻撃は自陣10yd付近から。QB#1のランでTDを許す。これが全てでしたね。(いや、本当に申し訳ない。あれほどみんなにプレッシャーの時は飛ぶなと言っておきながら...)TFPは失敗するも芸工大がリードを広げて前半終了山大9-20芸工大
3Q
後半は山大のリターンからスタート。(なんとしても1本取って1TD差までつめておきたいところでした。)しかし痛恨のインターセプトをくらい芸工大の攻撃に。
続く芸工大の攻撃。着実に進んでいくも山大#17が千金のインターセプトを決め、山大の攻撃。流れをつかむためにも何としても決めたい攻撃もロングパスをカットされ惜しくもターンオーバー(この試合は本当に流れをつかみたいところでつかめなかった。)山大9-20芸工大
4Q
勝負の最終Q、風は追い風、逆転を狙います。
芸工大の攻撃からスタートするも山大#10が千金のインターセプト。続く攻撃で山大Gが粘り、フリーになった#39へロングパスが成功。続くTFP1Pも#39がしっかりとキャッチし山大16-20。試合はまだまだわからなくなりました。
続く山大のキック、山大がタッチできずリターン芸工大#53のTDかと思いきや、芸工大のイリーガルブロックで芸工大自陣4ydからの攻撃。(あれはほんとに助かった。)
芸工大の攻撃を4thダウンまで追い込むもそこでパスを決められ、フレッシュ。(この試合は4thダウンで止めきれなかった。)そして続く攻撃で芸工大#2に痛恨のロングパスTDを決められる。TFPは防ぐも山大16-26芸工大。再び2TD差になり厳しい展開に。
勝つためには絶対にTDを取るしかない山大の攻撃。#14へのロングパスが決まりTDまで残り3yd。ここで山大はチーム最重量(推定90kgオーバーのメタボ)#3へのパスが決まりTD。(ほんといいとこだけもっていきます。#3の得点は久しぶりすぎて前回がいつか覚えていません) しかしTFP2Pは失敗し山大22-26芸工大。
続く芸工大の攻撃。フレッシュを取られればほぼ負けが確定する中、なんとかターンオーバーに成功。山大の攻撃、残り時間は46秒ゴールまで15yd.
しかし、大事なシリーズの1stプレイをQB#1がスナップをファンブルし、TDまで20yd
しかも、TOを使い切ってしまいました。(本当にごめんなさい。どこに投げようかを考えて、スナップに集中してませんでした。)
山大はラスト9秒4年生どうし#1から#7へのロングパスを試みますが、惜しくも届かずそのまま試合終了。
最終スコア山形大学Rabbits22-26東北芸工大vivacers で芸工大が全国への切符を手にしました。
芸工大のみなさん全国大会では楽天のような快進撃をしてきてください。
山大の4年生はこの試合で引退となります。今まで応援してくれた皆さんありがとうございました。
山大の皆さん、試合お疲れ様でした。
返信削除4年生がこのチームでタッチフットを始めたときは創設2年目で、土台すらないふにゃふにゃなチームでした。そんなチームの土台を作ってきたのは紛れもなく今の4年生たちです。いろいろと大変なことがあったと思います。
できたばかりのチームを作り上げていくというのはなかなかない経験だと思います。このチームで経験したことがこれから先の人生で役に立つことがあれば(ほぼないだろうけど)このチームができた甲斐があるというものです。
4年生本当にお疲れ様でした。
まだまだ君たちにはチャンスがあるぞ!